ラグビーの7つの魅力

ボールが楕円球

ラグビーはボールが楕円球なのも、数ある魅力の一つだよ。
まん丸なボールと違って、楕円球はどこに転がるかわからないから、見ていてすごく面白いんだ!
ボールの転がり方で勝敗が決まるときもあるしね。
みんなも機会があったらラグビーボールに触ってみてね!

迫力とスピード感

ラグビーは、迫力とスピード感を一度に味わえるスポーツなんだよ。
例えば、日本の国技といわれている「大相撲」。
大男たちが全力でぶつかり合うその迫力は凄まじいよね。
一方で、オリンピックの花形競技である陸上の「短距離走」。
こちらはそのスピード感で多くの人を魅了しているけど、ラグビーではこれらで感じられる迫力とスピード感を一度に体感できるスポーツなんだ。
相撲のような迫力あるぶつかり合いと、短距離走のようなスピード感あふれる走り同時に見られるんだよ。
ルールがわからなくても、この迫力とスピード感だけで大興奮してしまうのが、ラグビーというスポーツなんだ。

自由なスポーツ

ラグビーは、すごく自由なスポーツでもあるんだ。
手も足も使っていい。ボールを持って走ってもいい。人に体当たりしちゃってもいい。タックルで倒しちゃってもいい。
ラグビーは、あらゆる人気競技が凝縮されたスポーツといっても過言ではないほど、自由で制限の少ないスポーツなんだよ。

多様性のあるスポーツ

ラグビーは、実に多様性のあるスポーツなんだ。
チームには身体が大きい人もいれば、身軽な人もいる。
背の高い人もいれば、低い人もいる。
ラグビーには、どんな特徴を持った人にも、それに見合ったポジションがあるんだよ。
例えば、身体が大きい人にはプロップ、身軽な人にはウィング、背の高い人にはロック、背の低い人にはスクラムハーフなど、これは一例に過ぎないけど、どんな人にも適した場所がラグビーにはあるんだ。
スポーツが苦手な人にも、きっと活躍できるポジションがあるよ。

全員で守り全員で攻めるスポーツ

ラグビーは、15人全員で守って、15人全員で攻めるスポーツなんだ。
例えば、ラグビーに似た「アメリカンフットボール」では、ディフェンスをする選手とオフェンスをする選手がはっきり分かれているんだけど、ラグビーにはその境界線がないよ。
足が速い人も遅い人も、身体が大きい人も小さい人も関係なく、全員で守り、全員で攻める
それがラグビーの魅力の一つでもあるんだ。
併せて、攻守が目まぐるしく入れ替わるのも、ラグビーの面白いところだよ。

戦略的スポーツ

ラグビーは、力の強さや足の速さだけでなく、頭脳を必要とするスポーツなんだ。
相手がこう守るなら、こちらはこう攻める。
相手がこう攻めるなら、こちらはこう守るなど、それはまるで詰将棋のようなもの。
ラグビーは、あたって走る単純なスポーツでありながら、実はかなり戦略的なスポーツでもあるんだよ。

紳士のスポーツ

ラグビーは英国で誕生したスポーツで、古くから紳士のスポーツと呼ばれているんだ。
激しいボールの奪い合い、突進、タックルなど、選手同士のぶつかり合いが絶えないラグビーはグラウンド上の格闘技ともいわれているんだけど、ノーサイド(試合終了)の笛が鳴れば、敵味方関係なく、力の限りを尽くして戦ったお互いを称え合うスポーツなんだよ。
それは選手だけでなく観客も同じで、相手チームの好プレーに対しては惜しみなく拍手、賞賛を送り、試合に負けても相手チームを称える。
これが「紳士のスポーツ」と呼ばれる所以で、ラグビーの魅力の一つなんだ。

ラグビーは確かにルールが難しいけど、例えルールがわからなくても十分に楽しめる魅力がラグビーにはあるんだ。
そしてルールを理解できれば、そのおもしろさは計り知れないよ。
最近ではテレビでもたまに中継されるようになったけど、可能であればぜひスタジアムで生観戦してみてね。
テレビでは聞こえないぶつかり合う音、そして観客の大歓声地響きが肌で感じられるよ。
きっと、ラグビーの虜になること間違いなしだよ!



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